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6月, 2019の投稿を表示しています

動物の歯を観察しよう!

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今回は、動物の歯をじっくり観察してみましょう。 食性によって、動物の歯も大きく異なるんです。 今回は、現在はもうやっていませんが、以前このブログでも紹介した、国立科学博物館で行われていた「大哺乳類展2~みんなの生き残り作戦~」で撮影した写真を掲載します。 草食の動物たち 草食動物たちは、草をすりつぶすため、臼歯がかなり発達しています。 また、ネズミ目の動物は、ご存知のとおり、前歯が発達しています。 オオカンガルー(学名:Macropus giganteus) 前歯がかなり発達しています。それもそのはず、カンガルーは、 前歯を武器として利用しているんです 。 カンガルーは闘争の時、キックボクシングをする事が有名ですが、仲間との戦いでも噛み付くことがあるらしいです。 つまりは、カンガルーの前歯は広い意味で言えば「 牙 」なんですね。 アメリカビーバー(学名:Castor canadensis) さすがビーバー。前歯が大きい!ジャスティン・ビーバーもびっくりでしょう(笑)。 ビーバーは、この前歯を土木工事に使います。 ダムを作って、川の様子を一変させることもあります。 だから、ダムが決壊してしまったら… 大洪水になりかねないと、専門家は語っています。 でも、中には、切り倒した木の下敷きになってしまう、マヌケな個体もいるそう(笑) カバ(学名:Hippopotamus amphibius) カバの口は大きいから、上のほうしか写真に収まりませんでした(汗)が、それでもすごい牙!KABAちゃんもびっくりでしょう(笑) カバは、意外と気の荒い動物で、アフリカではカバに襲われて亡くなる人も多いんだとか。 カバの大きな牙は、威嚇としての役割を果たしている事が多いんです。 あのあくびのように見えるしぐさも、威嚇なんですよ。 でも、時には牙をぶつけ合って、壮絶な争いを繰り広げる事もあります。 アフリカゾウ(学名:Loxodonta africana) ゾウの上あごの写真です。臼のようになっているのが、歯です。 ゾウは、一生に5,6回も歯が生えかわるといわれています。といっても、磨り減って、最終的に抜けるだけです。 そして最後は、歯がなくなり、食べられなくなって、餓死してしまうというわけです。 と言う事は、

天空のオアシス!サンシャイン水族館と特別展「へんないきもの展3」に行ってきた!

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5月某日。 この日は、記録的な猛暑だったので、池袋のサンシャイン水族館へ。 そこには、「へんないきもの展3」というのがあり、キャッチコピーが「新時代の幕開けにこれかい」本当ですよ。(笑)3回目なんでしょうけど。って思って入場したら・・・ 「おぬし、よく来たのぉ~」 ってワニガメさんじゃないですか! カッコイイ!怪獣 ガメラのモデル。 余談ですが、白亜紀前期に、シネミス・ガメラ(学名:Sinemys gamera)という名のカメがいたそうです。 ハナミノカサゴもいますね。美しいけど、トゲには毒があります。 ほかの魚を無造作に襲うことから、あだ名は、「海のターミネーター」。 ちょっとやりすぎな気も…。(汗) 今回の中で最もかわいいコイツは、アンゴラウサギ。 19世紀のフランス王室のペットとして生まれた品種だそう。 やりすぎかもしれないけど(汗、笑) 「どうです、この牙鋭いでしょ!」 失礼しました、小さすぎて気が付かなかったです。(汗)トラウツボさんでしたか。 「口の中、どうなってるか、想像できるかい?」 え?他の肉食魚と違うんですか? 「横を見てください。けっこうエグいかも」 どういうこと? うわあああ! た、確かにエグい! なるほど、体が細長いから、吸引して捕食できないから、いわゆる「第2のアゴ」を使うんですね。 「でも、喰われる側も負けないですよ」 あ、ジャノメナマコさん。 そうか、襲われた時に内臓を出すんでしたね。 これはこれでエグいかも・・・(汗) あ! 猛毒のイモガイさん発見。 毒針をぶっ刺して獲物を獲るんでしたっけ。 くれぐれも海に遊びに行く際は、ご注意を。 「あ、どうも」 フサギンポさんだ!この唇こそ男の象徴と聞きましたけど、正直、こんなプニプニの唇で、モテるの? 「知りません、僕はオスとしか同居してませんから」 ・・・。 あらま、小さいゴジラ発見(笑) アルマジロトカゲ。 このトカゲ、敵に出会うと 丸くなる(笑)ミツオビアルマジロと同じだ! 特別展を見終えて、水族館へ向かいます。 マイワシの大群。巨大な生物みたいにして身を守り、回遊を行います。 うわっ!コブダイさんだ!成長するとコブが発達するが、中身