【コロナ支援】生物ぬり絵シリーズ♯2 サメ

今回は、生物ぬり絵シリーズの第2回目です。テーマは「サメ」です。

なぜこうなったのかというと、実は僕、最近『ファインディング・ニモ』を観るのが好きで、そのサメトリオが登場するシーンを観て、この企画を思いつきました。

海の中の生物なので、描くのは苦労しました。定番のサメ6種類を用意しました。サメ好きの皆様、是非お楽しみください‼完成した作品はSNSでシェアしても構いませんよ。

それでは、サメトリオのモデルとなったサメから行きましょう。

ホホジロザメ

まずは映画『ジョーズ』でもおなじみ、ホホジロザメです。

やっぱりホホジロザメはかっこいいですね。

サーファーを襲うのは、彼らの大好物であるオットセイと見間違えるからだそうです。

『ファインディング・ニモ』の中では、3匹ともいいサメとして描かれていますね。本来、サメはそういうおとなしい奴らがほとんどですが、『ジョーズ』のせいで悪いイメージを持ってしまったことに自覚を持ったのか、「魚は友達、えさじゃない」をモットーにしているのです。(ちなみに彼ら曰くイルカやウミガメなどは食べてもOKらしい。)

ホホジロザメがモデルなのは、リーダーのブルースですね。親が人間に退治されてしまったのか、本人も「顔を知らない」と語っています。サメは胎生ですので、出産した直後に銛で突かれて殺されてしまったのでしょうか。普段は陽気な性格ですが、血の匂いを嗅いだ途端に本能が目覚めてしまう短所がありますが、魚を食べないという努力はしているようです。ちなみに、後ろに沈没船を置かせたのは、『ニモ』のサメたちの集まり場所は、当初は沈没船の予定だったというのが1つ。もう1つは、沈没した潜水艇が描きづらかったことです(笑)

アオザメ

続いては、サメの中の最速ハンター、アオザメです。流線型で泳ぎやすい形をしています。

外洋に生息しているので、クロマグロも泳がせてみました。

このサメがモデルになっているのはチャムですね。鼻に釣り針のピアスをしているのが特徴です。彼は隠れてこっそり魚を食べてしまうことがあるそうで、集会の際に口から魚の骨が出てしまいました。ブルースはあっさり「まあ、難しいことだもんな。気にすんな。」と流しましたが、僕的にはそれはないと思います(笑)

アカシュモクザメ

次は面白い頭をしている、アカシュモクザメです。アカシュモクザメの頭は、獲物の位置を察知するレーダーのような役割を果たしています。これを「ロレンチーニ器官」と呼びます。

このサメがモデルになっているのは、アンカーですね。魚の友達を連れてくるという目的を成し遂げたり、暴走するブルースをチャムと共に弁解するなど、とってもいい奴です。短所はありません。

ジンベエザメ

続いては、世界最大の魚類、ジンベエザメ。オニイトマキエイやシロナガスクジラも泳がせてみました。

このサメは、続編の『ファインディング・ドリー』に出てくるデスティニーのモデルとなった種類です。多分これが一番わかりやすいかな？(笑)

本種は、今回出てくる中で唯一のプランクトン食のサメです。なので、表情とかは別にデスティニーを意識したわけではなく、たまたま仕上がりの際に表情がこうなっただけ(笑)採食の様子を描いただけです。

ここから出てくる残り2種は、たぶん映画には出てきていないですね。でも定番の種類だったため、載せることにしました。

シロワニ

怖～い表情のシロワニのはずだったのですが…へたくそで生意気な表情になってしまいました(笑)

大型の水族館には必ずと言っていいほどよくいますね。食費が安くて、年間6万円(笑)

ちなみにえさは週にサバ四匹。海の暴れん坊でがっつり食うイメージがあったのに、意外ですね。

ちなみに「ワニ」とは、江戸時代の言葉で「サメ」を意味する言葉なので、アリゲーターやクロコダイルとは無縁ですよ(笑)

ミツクリザメ

最後は、深海の悪魔ことミツクリザメの登場です。狩りをするときに顎が飛び出るので、その姿を意識して描きました。

バックにダイオウイカがいますが、これは『ファインディング・ドリー』にダイオウイカが登場するためです。でも実際のダイオウイカはホタルイカみたいに発光することはないのに、あの作品の中ではホタルイカみたいな外見です。バカでかいホタルイカって感じ(笑)

アニメ映画の深海生物って突っ込みどころ多いですよね。ここにはスペースがなくてかけなかったけど、『ファインディング・ニモ』に登場するチョウチンアンコウも、デメニギスよりもでかい眼をしていて、オニキンメより長い牙を持っている。もはや地球の生物じゃない(笑)

ということで、今回は以上にしたいと思います。次回はどんな生物のぬり絵かな？お楽しみに！