時代劇から恐竜の性的二形を連想した話。
12月4日と11日21:00に「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵出世階段」が前後編で放送されます。
この作品、実在した歌舞伎役者である中村仲蔵がいかにして江戸の大物歌舞伎役者になったかを波乱万丈、奇々怪界なストーリーと共に描くんですが(奇々怪界は言いたいだけ笑)、今日の記事の内容はドラマの内容あんまり関係ないんですよ。
お察しの方もいたと思いますが、
上白石萌音さんが出演している作品です。(笑)
上白石萌音さんは中村勘九郎さん演じる主人公の奥さんであるお岸を演じるのですが、予告である2分動画を見てみると、こういう言及がされていました。
「途方に暮れる仲蔵のケツを叩いたのは、最強の女房・お岸!」
ん…!?
「最強」「女房」と聞くと…
自分はある恐竜を思い出してしまいました。
そしてこんな場面を想像してしまったのです。
そう、思い出したのは絶対王者・ティラノサウルス(Tyrannosaurus)でした。
というのもですね、ティラノサウルスは、
メスの方がオスよりも一回り大きく凶暴だった
という説があります。
だから、こんな一コマを想像してしまったのです。
少なくとも、僕が小さかったころの恐竜図鑑には、こういう話、載ってたと思います。
ちなみに、映画「ジュラシック・パーク」シリーズのレクシィもメスです。というか、このシリーズの恐竜は大体メスです。
じゃあこのシリーズの最強王者・レクシィは最強の女房ということに…ならないか。(笑)
(第1作の原作小説には子供のティラノサウルスも登場するため、それでまかり通そうとしていた)
とかいいながら、こいつらはオスなんですよね。(笑)
実際、遺伝子の空白部分に性転換をする魚類とかカエルの遺伝子を入れているので、それで繁殖してしまったらしい。ということは、次回作でレクシィもワンチャンオスに…
「まぼろし~!」
だとしてもバイオジン社がティラノサウルス作らない限り、レクシィ子孫残せないかもなぁ。
最後に、ティラノサウルス以外に実際の恐竜で性的二形があったのかについてお話します。
これはステゴサウルス(Stegosaurus)の性的二形。メスの背中の板は五角形。こっちの方が見慣れていますね。そしてオスは半円形。別の恐竜という見解もありますが、現在では性的二形の1つとされています。これはステゴサウルスの背中の板がモテる為に使われていたという立派な証拠です。
また、パラサウロロフス(Parasaurolophus)のオスのトサカはまっすぐ伸びていますが、メスのトサカは曲がっています。これもトサカがモテる為に役立ったという立派な証拠です。
また、トリケラトプス(Triceratops)などの角竜類には首周りにフリルがありますが、これもオスの方が一回り大きかったようです。これもモテる為。
恐竜の性的二形、これからも明らかになっていくことでしょう!
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